2015年7月の日取り、縁起のいい日良くない日
7月の良い日悪い日です。和名月名「文月(ふみづき)」です。7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるので文を書く月七月です。今月は最上級の上吉日「天赦日」がありますよ。そして7/1に「うるう秒」が1秒追加され、8:59:60と言う珍しい時間が見れます。
2015年6月のお日取りはこちらです。ひと月先のお日取りを書いています。
それでは毎度(専門的な事は解りませんが)のご注意に目を通して頂き、平成27年7月の六曜、暦、選日を記します。
毎度の文言ですが日の吉凶、六曜六輝は全く私は信じていません。二十四節気、七十二候のみ記していきたいのです。が、どうしても必要になる場面て多々あるよね、と言う事で参考になさって下さい。
特に六曜は知っていてあたりまえな常識に分類される時も多々ありますので一応は抑えておくと何かと便利です。
たちの悪い迷信に騙されない為にもそれがどういう意味でどういうお日にちなのかを知るのは良いと思います。なにか言われたら本当にそうなのか考えられますしね。日の吉凶はあくまでご参考にどうぞ。
※良い日まで否定する事は無いと思いますので、縁起のいい日、良い日取りなんだな〜とご確認下さい。大安は大安で良いと私は考えています。
大吉日です。天の恩恵により何の障害も起きない日とされ、特に結婚、開店、事業創立、拡張等に用いて最良の日とされています。
今年平成27年の天赦日は6日あり、
が天赦日です。
人事の吉凶禍福を司る方位の神様天一神が天上する日とされています。
天一神は癸巳(みずのと み)の日に天上されるそうで、平成27年7月16日より7月31日の戊申(つちのえ さる)までの16日間は天一神の障りが無いので方角の禁忌は無いようです。平安時代に大流行した暦注です。
家の中さえきれいにしておけば問題なしです。旅行や休暇、おでかけ吉。
1粒の種が万倍に増える日とされています。古来から事始め、特に商売始め、開店などに吉日とされています。
反面、増えて多くなる意味から借金やものの貸し借りは不向きの日とされています。
たからくじ売り場で良く見かける暦注ですね。
7月2日がこの日、半夏生(はんげしょう)です。一般的には「梅雨明け」と言われ、語源は半夏(カラスビシャク)と言う薬草が生ずる時期から来ています。
7月13〜7月15日までの三日間をいいます。地域によって7月がお盆のところと8月がお盆のところありますよね。
何事をするにも上吉の日。
※暦注の大半は私は信じていません。が、どうにも気にする場面もありますので、あくまでも参考程度に。日柄が悪いからと言ってどうにもならない事も多々ありますしね。。
7月20日から土用に入ります。土用が明けると季節は秋へと移り変わります。この期間、動土、土木工事に着手する事は大凶と言われています。
ただし、夏の土用は卯・辰・申の日は間日になりますので、特に障りはありません。7月26・27・31は土用の間日となります。
夏の土用と言えば土用の丑です。うなぎを食べて夏を乗り越えましょう。今年は二の丑まであります。
が土用の丑です。
伏とは金気を伏蔵する日の事で、大暑の節の炎熱に庚の金が剋されるため種まき、婚姻等の和合事は忌むべきとされているそうです。
です。
ふじょうじゅび、と読みます。障りがあって物事が成就せず悪い結果を招く凶日とされています。字面そのままです。
結婚、開店、柱立て、命名、移転、契約事などには不向きらしいです。
この日に急に何かを思い立ったり願い事も避けましょう、と言われています。他にも色々なことが凶となっていて、結局は全てのことが凶と言われています。とにかく凶。
こわいですね〜
さんりんぼう、と読みます。普請始め、柱立て、棟上げなどには大凶、もしもこの日を用いて施行した家屋が後日災禍を起こした場合隣近所まで滅ぼす大凶とされています。建設関係の忌み日です。
が、江戸時代の暦注解説書には、「三輪宝」の注記に「屋立てよし」「蔵立てよし」と付されており「凶日」ではなく「吉日」の意味で用いられていました。
じっぽうぐれ、と読みます。1年に6回あり、日の干支によって決まる暦注です。十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60の組み合わせを毎日一つずつ割り付けたもので、60日ごとにめぐってきます。その日の干支に木・火・土・金・水の5種類の気を割り当て、相性が良くない日が連続する10日間を十方暮れと言います。
十方暮れは「労して功の少ない日」とされています。天地の和合が崩れて新規事や旅立ち、相談事など凶。結局何をやっても凶。何もかも上手く行かない日。と考えられました。
ですが六十干支の内の十日、実に1/6の期間この十方暮れになりますのでまあ、程よく注意しておくくらいで良いのかもしれません。
言わずと知れた何事をするにも忌み慎むほうが良い日です。
と言う訳で私が字面と暦注だけで決めた今月の一番良い日は間違いなく天赦日の
更にこの日は天一天上と一粒万倍日が重なっています。何か始めようとするならこの日で間違いありません。お財布使いはじめも良い日です。
三隣亡が重なっていますが、かつては「三隣宝」で屋建てよし蔵建て良しの吉日でしたので良いように捉えましょう。
こんなところで7月の暦注は以上です。
日本時間2015年7月1日午前9時の直前に1秒が挿入されます。日本時間8時59分59秒、8時59分60秒、そして9時00分00秒と続きます。
デジタルの電波時計を見てると60秒表示がみれるかもしれません(対応していないと機種の同期時間に1秒プラスになるだけかも……(´Д` ))
※電波時計は9時過ぎに手動で強制受信をして、うるう秒が挿入された正確な時刻に合わせる必要がありますね。時計の同期時間まで1秒狂った状態になります。
くわしくはNICTのこちらをどうぞ
毎日の暦、暦注は当サイトのiPhoneにカレンダーアイコンを追加して使えるものがありますので是非ご利用下さい。
それでは毎日暑い暑いですが、この月、7月も良い月になりますように。