平成29年、2017年4月の暦、良い日悪い日のブログです。天赦日や二十四節気について説明しています。
平成29年4月の良い日悪い日です。和名月名「卯月(うづき)」です。「卯月」は卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したもの等諸説あります。
新学期や入学、入社。さまざまな始まりの月です。今月は大大吉日の「????天赦日」がありますよ。
2017年3月のお日取りはこちらです。ひと月先のお日取りを書いています。
それでは毎度(専門的な事は解りませんが)のご注意に目を通して頂き、平成29年4月の六曜、暦、選日を記します。
毎度の文言ですが日の吉凶、六曜六輝は全く私は信じていません。二十四節気、七十二候のみ記していきたいのです。が、どうしても必要になる場面て多々あるよね、と言う事で参考になさって下さい。
特に六曜は知っていてあたりまえな常識に分類される時も多々ありますので一応は抑えておくと何かと便利です。
たちの悪い迷信に騙されない為にもそれがどういう意味でどういうお日にちなのかを知るのは良いと思います。なにか言われたら本当にそうなのか考えられますしね。日の吉凶はあくまでご参考にどうぞ。
※良い日まで否定する事は無いと思いますので、縁起のいい日、良い日取りなんだな〜とご確認下さい。大安は大安で良いと私は考えています。
大吉日です。【てんしゃび・てんしゃにち】【天しゃ】と言われています。
天の恩恵により何の障害も起きない大吉日とされ、特に結婚、開店、事業創立、拡張等に用いて最良の日とされています。
よろずにもちいてよし、の太鼓判の日。他の凶日と重なっても忌むに及ばない最上の吉日です。何をしても諸災を除ける大吉日。色々な物事にご利用下さい。
1粒の種が万倍に増える日とされています。古来から事始め、特に商売始め、開店などに吉日とされています。
反面、増えて多くなる意味から借金やものの貸し借りは不向きの日とされています。
たからくじ売り場で良く見かける暦注ですね。
暦の上で登場する甲子(きのえね)は60通りある干支の一番はじめにあたるもので吉日とされています。大黒天の縁日で今年平成29年は6回あり、
が甲子です。物事を始めるのに吉日と言われています。
60日に一度訪れる己巳(つちのとみ)の日は、弁財天の縁日であり縁起がよい日とされています。蛇はお金の使いとかなんとか。金運にとても効きそうな感じ。まあ悪くは言われません。
が己巳です。
60日に一度訪れる庚申(かのえさる)の日は、帝釈天の縁日です。昔は庚申待ちと言われ、夜身体の中の虫が悪事を告げ口に行くのを防ぐため寝ずに起きていた風習がありました。
が庚申の日です。
何事をするにも上吉の日。
二十八宿は古代中国において、月の天球上の位置を示す為に用いられていた暦法のひとつです。それが密教占星術である宿曜占術に転じて、暦の年・月・日に配当されました。
二十八の吉凶があるのですが、ここでは
「万事に大吉」の<鬼>と
「大吉日・万事に吉」の<牛> の日付を記します。
<鬼>????????4月7日????
<牛>????????4月21日????
カシオ(電卓やG-Shockのあのカシオです)のサイトでご自身の誕生日から無料で計算出来ます。バイオリズムは
をグラフで表し、+だと高調、−だと低調と言われています。0は不安定期。ご自身のご参考までにどうぞ。ただし、統計学的に有意なデータが見られず、疑似科学とみなされているます(それを言ってしまうと、、ですが)。あくまで参考にしてくださいね。 http://keisan.casio.jp/exec/system/1231994137
※暦注の大半は私は信じていません。が、どうにも気にする場面もありますので、あくまでも参考程度に。日柄が悪いからと言ってどうにもならない事も多々ありますしね。。
ふじょうじゅび、と読みます。障りがあって物事が成就せず悪い結果を招く凶日とされています。字面そのままです。
結婚、開店、柱立て、命名、移転、契約事などには不向きらしいです。
この日に急に何かを思い立ったり願い事も避けましょう、と言われています。他にも色々なことが凶となっていて、結局は全てのことが凶と言われています。とにかく凶。
こわいですね〜
さんりんぼう、と読みます。普請始め、柱立て、棟上げなどには大凶、もしもこの日を用いて施行した家屋が後日災禍を起こした場合隣近所まで滅ぼす大凶とされています。建設関係の忌み日です。
が、江戸時代の暦注解説書には、「三輪宝」の注記に「屋立てよし」「蔵立てよし」と付されており「凶日」ではなく「吉日」の意味で用いられていました。
はっせん、と読みます。1年に6回あり、日の干支によって決まる暦注です。日の干支とは、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60の組み合わせを毎日一つずつ割り付けたもので、60日ごとにめぐってきます。その日の干支に木・火・土・金・水の5種類の気を割り当て、十干と十二支の5行(木・火・土・金・水)が重なる8日間を言います。
例えば1/25は壬子(みずのえ ね)ですので、[水・水]となります。
3/26〜4/6が八専で、4月の1日・5日は八専の間日と言い、特に障りのない日とされています。
八専は昔その「気」が重なる事から吉はますます吉となり、凶はますます凶となると昔の人に考えられていました。が、いつの頃からか凶の性質のみが強調されるようになったそうです。
現在では法事、供養等の仏事、破壊的な物事の着手や嫁取りには凶とされています。結局何事も上手くいかない凶日です。
60日毎に回ってくる六十干支の組み合わせなのです。当然5行も重なるのでそこになんらかの意味を持たせたのか、数合わせ的な事なのか神秘と取ったのか。人って面白いですよね。
言わずと知れた何事をするにも忌み慎むほうが良い日です。
と言う訳で私が字面と暦注だけで決めた今月の一番良い日は今月2日あります
天赦日????です
今年6日ある天赦日の2日目です。この日、小つち、不成就日と重なりますが忌むに及びません。何をしても諸災を除る大大吉日です。特に婚姻、開店、新規事業には最上の日と言われています。
この日も良い日です。甲子+一粒万倍日+廿八宿【鬼】と重なりまして、新規ごとに最高です。万物が大吉で万事が成就する日です。
こんなところで4月の暦注は以上です。
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それでは平成29年の4月も良い月になりますように。