一粒万倍日の配置は
- 四月(立夏から芒種前日)卯・辰の日
- 五月(芒種から小暑前日)巳・午の日
なのです。芒種は今月6日で、節月の四月である6/4丁卯、6/5戊辰、芒種を迎えて節月の五月である6/6己巳、6/7庚午なので、一粒万倍日が4日続きます。
暦の配置については当サイトのこちらをどうぞ。詳しく説明しています。
平成30年・2018年6月のいい日悪い日・お日取り・暦
平成30年6月の良い日悪い日です。和名月名「水無月(みなづき)」です。「水の月」ということで、田に水を張る月の名前です。北海道を除く各地では梅雨ですね。
今月は祝日がなく、ジメジメしていますが次の月は7月で、梅雨明けとともに夏がやってきます。カビが生えやすいので風通しに気をつけましょう。
2018年5月のお日取りはこちらです。ひと月先のお日取りを書いています。
それでは毎度(専門的な事は解りませんが)のご注意に目を通して頂き、平成30年6月の六曜、暦、選日を記します。
毎度の文言ですが日の吉凶、六曜六輝は全く私は信じていません。二十四節気、七十二候のみ記していきたいのです。が、どうしても必要になる場面て多々あるよね、と言う事で参考になさって下さい。
特に六曜は知っていてあたりまえな常識に分類される時も多々ありますので一応は抑えておくと何かと便利です。
たちの悪い迷信に騙されない為にもそれがどういう意味でどういうお日にちなのかを知るのは良いと思います。なにか言われたら本当にそうなのか考えられますしね。日の吉凶はあくまでご参考にどうぞ。
※良い日まで否定する事は無いと思いますので、縁起のいい日、良い日取りなんだな〜とご確認下さい。大安は大安で良いと私は考えています。
人事の吉凶禍福を司る方位の神様天一神が天上する日とされています。 天一神は癸巳(みずのと み)の日に天上されるそうで、平成30年6月30日の癸巳(みづのと み)より7月15日の戊申(つちのえ さる)までの16日間は天一神の障りが無いので方角の禁忌はありません。平安時代に大流行した暦注です。
家の中さえきれいにしておけば問題なしです。旅行や休暇、おでかけ吉。
1粒の種が万倍に増える日とされています。古来から事始め、特に商売始め、開店などに吉日とされています。
反面、増えて多くなる意味から借金やものの貸し借りは不向きの日とされています。
たからくじ売り場で良く見かける暦注ですね。
今月は6月4・5・6・7日と4日間一粒万倍日です。ちょっと珍しいですよ。
一粒万倍日の配置は
なのです。芒種は今月6日で、節月の四月である6/4丁卯、6/5戊辰、芒種を迎えて節月の五月である6/6己巳、6/7庚午なので、一粒万倍日が4日続きます。
暦の配置については当サイトのこちらをどうぞ。詳しく説明しています。
暦の上で登場する甲子(きのえね)は60通りある干支の一番はじめにあたるもので吉日とされています。大黒天の縁日で今年平成29年は6回あり、
が甲子です。物事を始めるのに吉日と言われています。
60日に一度訪れる己巳(つちのとみ)の日は、弁財天の縁日であり縁起がよい日とされています。蛇はお金の使いとかなんとか。金運にとても効きそうな感じ。まあ悪くは言われません。
が己巳です。
何事をするにも上吉の日。
6月3・9・14・20・26
が大安です。
二十八宿は古代中国において、月の天球上の位置を示す為に用いられていた暦法のひとつです。それが密教占星術である宿曜占術に転じて、暦の年・月・日に配当されました。
二十八の吉凶があるのですが、ここでは
「万事に大吉」の<鬼>日付を記します。
<鬼>????????6月1・29日????
カシオ(電卓やG-Shockのあのカシオです)のサイトでご自身の誕生日から無料で計算出来ます。バイオリズムは
をグラフで表し、+だと高調、−だと低調と言われています。0は不安定期。ご自身のご参考までにどうぞ。ただし、統計学的に有意なデータが見られず、疑似科学とみなされているます(それを言ってしまうと、、ですが)。あくまで参考にしてくださいね。 http://keisan.casio.jp/exec/system/1231994137
※暦注の大半は私は信じていません。が、どうにも気にする場面もありますので、あくまでも参考程度に。日柄が悪いからと言ってどうにもならない事も多々ありますしね。。
ふじょうじゅび、と読みます。障りがあって物事が成就せず悪い結果を招く凶日とされています。字面そのままです。
結婚、開店、柱立て、命名、移転、契約事などには不向きらしいです。
この日に急に何かを思い立ったり願い事も避けましょう、と言われています。他にも色々なことが凶となっていて、結局は全てのことが凶と言われています。とにかく凶。
こわいですね〜
さんりんぼう、と読みます。普請始め、柱立て、棟上げなどには大凶、もしもこの日を用いて施行した家屋が後日災禍を起こした場合隣近所まで滅ぼす大凶とされています。建設関係の忌み日です。
が、江戸時代の暦注解説書には、「三輪宝」の注記に「屋立てよし」「蔵立てよし」と付されており「凶日」ではなく「吉日」の意味で用いられていました。
言わずと知れた何事をするにも忌み慎むほうが良い日です。
6月2・8・19・25
が仏滅です。
と言う訳で私が字面と暦注だけで決めた今月の一番良い日は…
連続一粒万倍日です
4日間一粒万倍日が続きます。日の干支の並びで配置される選日ですが、偶然でこのように並ぶ日があります。珍しいのでいい日です。この中でも特にいい日は
✨6月6日✨
です。
こんなところで6月の選日、暦注・いい日悪い日、最上の日は以上です。
とかくジメジメしている季節ですが、たまの晴れ間に風を入れ、食べ物は温度管理をしっかりしましょう。どんよりしとしと気分も晴れない日が続いてしまいますが、雨の日にも楽しいことはありますよ。梅の実もどんどん色付いていきます。
毎日の暦、暦注は当サイトのiPhoneにカレンダーアイコンを追加して使えるものがありますので是非ご利用下さい。リアルタイムに月の満ち欠けと六輝六曜を表示しますので何かのご参考にどうぞ。
それでは平成30年の6月も良い月になりますように。