2024年・令和6年のいい日悪い日・選日と吉凶
令和6年・2024年1年間の良い日悪い日を記します。令和6年は閏年です。節分は2月3日です。日々の暦の天赦日、天一天上などの良い日や三隣亡、不成就日、八専などの世間一般に物事を避けるべき日を全て書いています。2024年の恵方や、お日柄が良いと言われる選日についても詳しく書いています。六輝六曜の説明もしました。物事の始めや開設、開店、運勢が良くなる日についても参考にしてみてください。コピペでなく全て伊勢神宮の暦や様々なお宮の暦を元に書いています。
何かをする時にできるだけ良いと言われている日にしたい、色々な事情から日取りを見る必要があると思いますので、日の吉凶を1年を通してざっと見られるように作りました。
月ごとの細々とした一粒万倍日や三隣亡、不成就日、大安仏滅等のお日取りは毎月1日にこのブログで翌月分(1月1日に2月のお日取り)を載せています。ここでは令和6年の年間を通して全体を記しておきます。どうぞご参考になさってください。また、干支について、伊勢神宮の干支の縁起物についても書いています。
令和6年は「閏年」です。2月29日まであります。
まとめやコピペでなく暦や歴史書、伊勢神宮の暦や様々なお宮の暦、古文書や古い占い書から記載しています。
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大吉日です。【てんしゃび・てんしゃにち】【天しゃ】と言われています。 天の恩恵により何の障害も起きない大吉日とされ、特に結婚、開店、事業創立、拡張等に用いて最良の日とされています。 よろずにもちいてよし、の太鼓判の日。他の凶日と重なっても忌むに及ばない最上の吉日です。何をしても諸災を除ける大吉日。色々な物事にご利用下さい。 干支相生の日である天赦日は
の日に割り当てられます。
人事の吉凶禍福【きっきょうかふく】を司る方位の神様天一神が天上する日とされています。吉凶禍福は「幸いとわざわい。 良いことと悪いこと。 めでたいことと縁起の悪いこと」の意味で、吉凶も禍福も同じような意味合いです。
善き事と悪い事の判断はひとそれぞれ違います。一概に自分の幸、不幸が他人のそれにあたるのかと言われると疑問です。物の見方はひとつで無く、必ず光が有れば影が有ります。ひとつの方向から物事を見ずにいたいものです。
さて。 天一神は癸巳(みずのと み)の日に天上され、戊申(つちのえ さる)までの16日間は天一神の障りが無いので方角の禁忌は無いようです。平安時代に大流行した暦注です。 下記の期間、家の中さえきれいにしておけば問題なしです。天上した神様とは別のきれい好きな神様が降りて来るそうなので、お掃除しましょう。 この期間の旅行や休暇、おでかけ吉。北極デザイン。
*毎年最初の天一天上の1日目は「天一太郎」と言い、上吉日とされています。2024年、令和6年の最初の天一天上は1/30-2/14です。
*一説には天一天上「癸巳」の日は掛合事、談判事、論争、訴訟の開始は忌む日と言われています。
二十八宿は、古代中国において月の天球上の位置を示す為に用いられた暦法の一つです。それが宿曜占術に転じて、暦の年・月・日に配当されました。「鬼」が最大吉・万事に大吉と言われています。
です。大吉日、有効にご活用ください。
暦の上で登場する甲子(きのえね、かっし)は60通りある干支の一番はじめにあたるもので吉日とされています。福禄の神・大黒天のご縁日です。
が甲子です。物事を始めるのに吉日と言われています。
60日に一度訪れる己巳(つちのとみ)の日は、弁財天のご縁日であり特に縁起がよい日とされています。蛇はお金の使いとかなんとか。金運にとても効きそうな感じ。お財布を使いだす日とか口座を開くと良いとかなんとか。まあ悪くは言われません。
が己巳です。
60日に一度訪れる庚申(かのえさる)の日は、帝釈天のご縁日です。昔は庚申待ちと言われ、夜身体の中の虫が悪事を告げ口に行くのを防ぐため寝ずに起きていた風習がありました。
が庚申の日です。
一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという一粒万倍日。 一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉日です。よく宝くじ売り場で見かけます。
この日は借金、人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされています。
一粒万倍日の日取りは節月で取ります。(二十四節気で節切)
の日に割り当てられます。
新暦11月は旧暦九月、十月(寒露から大雪の間)なので必ず酉の日が一粒万倍日となります。酉の市が一粒万倍日と重なるのはこういう理由からなんですね。
一粒万倍日は数が多いので他の暦注と良く重なります。一説には吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増、凶日と重なったら半減と言われています。
※毎月各月の一粒万倍日を含む良い日悪い日一番良い日は月初のブログで翌月分をお伝えしています。
干支についてです。 干支とは十干と十二支を組み合わせた六十を周期とする数詞の事を差します。 十干と十二支の組み合わせを「干支」と呼びますので、 【「ね、うし、とら…」の生まれ年の「干支」はなに?】 の十二支のみを指す用法は間違いだったりします。 令和6年・2024年は「甲辰(きのえたつ)」年🐲です。
語尾の「え」は陽や剛を意味し、「と」は陰や柔を意味しており、これで陰陽を表しています。
日本語における語源は「え」が「兄姉」のことで、「と」は「弟妹」を意味しています。なので「えと」=「干支」の呼称の由来はここにあるそうです。
はじめの「木」は木火土金水の五行の中の「木(き)」の事です。同じように「ひのえ」は「火の兄」、「ひのと」は「火の弟」。「つちのえ」は「土の兄」…と言う意味を持っています。
四季に対応する五行は、春が木、夏が火、秋が金、冬は水であり、土は各季節の最後の月にあたり、季節の変わり目を表します。 よく聞く「土用の丑の日」は夏の最終の月(土用)の丑の日という意味です。 土用が終わると季節が変わります。土用の最終日は節分で、その翌日が立春、立夏、立秋、立冬の四季節となります。 ちなみに令和6年・2024年の立秋前・夏の土用の丑は7/24・8/5です。
主に善くない暦で出て来ます。上記のように割り当てられた十干と十二支それぞれの五行はその組合せによって吉凶、相性みたいなものがありそれにより悪い日だと言われてしまうのがブログに書いている「悪い日」、相剋の日です。
天地陰陽の気が調和を保ち、万事が順調に進んで吉と言われてる組み合わせです。順送りに相手を生み出して行く陽の関係、天赦日などはこの相生です。
天地の平衡が失われるため凶と言われる組み合わせです。相手を打ち滅ぼして行く陰の関係です。十方暮れがこれです。
他にも同じ気が重なると、その気は盛んになる【比和】(八専はこの状態)、【相侮】、【相乗】等があります。北極デザイン。
今までわかりにくかった祝日は
となります。
天皇陛下のお誕生日、
2月23日(金)
が祝日です。
いつのまにか定着した恵方巻きを食べる方角です、、ではなく、歳徳神と言う神様がいる方角が恵方となります。一年間を通して吉方で、万事に用いて大吉となるそうです。初詣などもこの恵方の方角に参拝すると家業繁栄する。と言われています。恵方は毎年変わります。 この恵方の方角も上記の干支・十干で決まります。 「十干」は10年周期ですので恵方は西暦の下1桁と対応しています。
一巡目 | ||||
---|---|---|---|---|
甲の年 | 西暦の下一桁が4の年 | 甲の方角 | 75° | 東北東微東 |
乙の年 | 西暦の下一桁が5の年 | 庚の方角 | 255° | 西南西微西 |
丙の年 | 西暦の下一桁が6の年 | 丙の方角 | 165° | 南南東微南 |
丁の年 | 西暦の下一桁が7の年 | 壬の方角 | 345° | 北北西微北 |
戊の年 | 西暦の下一桁が8の年 | 丙の方角 | 165° | 南南東微南 |
二巡目 | ||||
己の年 | 西暦の下一桁が9の年 | 甲の方角 | 75° | 東北東微東 |
庚の年 | 西暦の下一桁が0の年 | 庚の方角 | 255° | 西南西微西 |
辛の年 | 西暦の下一桁が1の年 | 丙の方角 | 165° | 南南東微南 |
壬の年 | 西暦の下一桁が2の年 | 壬の方角 | 345° | 北北西微北 |
癸の年 | 西暦の下一桁が3の年 | 丙の方角 | 165° | 南南東微南 |
と、このように対応しています。2024年は下一桁が4、「甲」の年となりますので…
甲の方角・75度/東北東微東が恵方です。 75°を正確に出すにはiPhoneのコンパスの出番です。 iOSに入っている「コンパス」アプリを立ち上げ、水平な所へ置き、75°を差すそここそが2024年の恵方です。初詣や式場、初詣のお参りの方角等験を担ぐ時に御役立て下さい。
六輝(六曜)とは「大吉・仏滅・先勝・友引・先負・赤口」のことを言います。ある意味一番身近な「暦(こよみ)」かもしれません。完全な迷信から生まれ、一時は記載を禁じられた歴史がありますが、根強く生き残り今もいろいろな慶事や忌引事で引っ張り出されています。
単純に先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で繰り返されるだけのことですが、お葬式に友引を避けたりしますよね。心情はおおいに理解できるので、あまり突っぱねることもなく対応していきましょう。
毎日の日めくりカレンダーにも記載しています。内容を理解しておきましょう。
です。参考までにとどめ、振り回されることがないようにしましょう。
※暦注の大半は私は信じていません。が、どうにも気にする場面もありますので、あくまでも参考程度に。日柄が悪いからと言ってどうにもならない事も多々ありますしね。。
はっせん、と読みます。1年に6回あり、日の干支によって決まる暦注です。上にも書きましたが日の干支とは、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60の組み合わせを毎日一つずつ割り付けたもので、60日ごとにめぐってきます。その日の干支に木・火・土・金・水の5種類の気を割り当て、十干と十二支の5行(木・火・土・金・水)が重なる8日間を言います。
※比和なので良い場合にはますます良く、悪い場合にはますます悪くなると言う考え方の方が好きです。
例えば2024/2/18は壬子(みずのえ ね)ですので、[水・水]となります。
2024年の最初の八専は2/18〜2/29です。その間の2/19日(癸丑)、22日(丙辰)、24日(戊午)、28日(壬戌)は八専の間日と言い、特に障りのない日とされています。
2月 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
4月 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
6月 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
8月 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
10月 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
12月 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 18 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
※オレンジ色が八専の間日です。
繰り返しますが八専は昔その「気」が重なる事から吉はますます吉となり、凶はますます凶となると昔の人に考えられていました。五行思想の「良い場合にはますます良く、悪い場合にはますます悪く」なる【比和】です。
が、いつの頃からか凶の性質のみが強調されるようになりました。 現在では法事、供養等の仏事、破壊的な物事の着手や嫁取りには凶とされています。結局何事も上手くいかない凶日と言われています。
60日毎に回ってくる六十干支の組み合わせなのです。当然五行も重なるのでそこになんらかの意味を持たせたのか、数合わせ的な事なのか神秘と取ったのか。人って面白いですよね。
下の十方暮れと合わせると60日の1/3の期間は凶日となっちゃうので、あまり気にしない方が宜しいと思います。
考えようによってはこの8日はラッキー増殖の日と考えた方が良いと思います。
※比和ですから。。。
じっぽうぐれ、と読みます。1年に6回あり、日の干支によって決まる暦注です。十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60の組み合わせを毎日一つずつ割り付けたもので、60日ごとにめぐってきます。その日の干支に木・火・土・金・水の5種類の気を割り当て、相性が良くない日が連続する10日間を十方暮れと言います。 どう並ぶかと言いますと、、
10日のうち※2日間(2024/1/23 丙戌、26己丑)は相剋にならないので間日となり、特に障りのない日とされています。
1月 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
3月 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
5月 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
7月 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
9月 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
11月 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
※オレンジ色が十方暮れの間日です
十方暮れは「労して功の少ない日」とされています。天地の和合が崩れて新規事や旅立ち、相談事など凶。結局何をやっても凶。何もかも上手く行かない日。と考えられました。
ですが六十干支の内の十日、実に1/6の期間この十方暮れになりますのでまあ、程よく注意しておくくらいで良いのかもしれません。
何事も成就しない日とされ、事を起こすことが凶となっています。市販の暦では他にも色々なことが凶となっていて、結局は全てのことが凶と言う恐ろしい日ですが多いので気にしない事が一番です。配置の仕方も根拠はありません(下図参照してください。)
カレンダーの不成就日を休息日と意識付けて、気持ちリラックス出来る事や趣味、お好きな食事など、自身の休憩としてみませんか?そうすると割と良いタイミングでほっとできます(´ω`)
不成就日が割り当てられる日は旧暦で
1月・7月 | 3 | 11 | 19 | 27 |
---|---|---|---|---|
2月・8月 | 2 | 10 | 18 | 26 |
3月・9月 | 1 | 9 | 17 | 25 |
4月・10月 | 4 | 12 | 20 | 28 |
5月・11月 | 5 | 13 | 21 | 29 |
6月・12月 | 6 | 14 | 22 | 30 |
なのです。 超絶適当です。これに意味はありません。毎日の不成就日は日めくりカレンダーのページでお伝えしています。毎月の不成就日などの暦は月始めのブログでお伝えしています。合わせてご利用下さい。
かつて江戸時代の本には「三輪宝」と書かれ「屋立てよし」「蔵立てよし」と注記されており、現在とは正反対の吉日でしたが今ではこの日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすと言われ建築関係者の大凶日となってしまいました。 三隣亡が割り当てられる日は節月(節気から次の節気の前日までの間を1か月とする月の区切り方を節切り、その月を節月)で
節月の期間 | 一粒万倍日 | 三隣亡 | |
---|---|---|---|
正月 | 立春から啓蟄前日 | 丑・午 | 亥 |
二月 | 啓蟄から清明前日 | 酉・寅 | 寅 |
三月 | 清明から立夏前日 | 子・卯 | 午 |
四月 | 立夏から芒種前日 | 卯・辰 | 亥 |
五月 | 芒種から小暑前日 | 巳・午 | 寅 |
六月 | 小暑から立秋前日 | 酉・午 | 午 |
七月 | 立秋から白露前日 | 子・未 | 亥 |
八月 | 白露から寒露前日 | 卯・申 | 寅 |
九月 | 寒露から立冬前日 | 酉・午 | 午 |
十月 | 立冬から大雪前日 | 酉・戌 | 亥 |
十一月 | 大雪から小寒前日 | 亥・子 | 寅 |
十二月 | 小寒から立春前日 | 卯・子 | 午 |
です。
※節月の正月一月は節気【立春2024/2/4】から2月の節気【啓蟄】の前日(2024/2/4)までを言います。
と言う訳で令和6年の良い日悪い日を記しました。 毎月の一番良い日、注意する日はブログで月ごとに書いていますのであわせてどうぞ。 毎日の暦、暦注が書かれた手作り毎日更新の日めくりカレンダーはiPhone、iPadのホーム画面に月毎のカレンダーアイコンを追加して使えますので是非ご利用下さい。
令和も6年目を迎えます。元旦から縁起がいいこの年はきっと皆さまにとって様々な躍進や吉祥、幸いなど起こると思われます。
また、このページをホーム画面に追加していただくとアイコンカレンダーが出来上がります。ぜひホーム画面においてみてください!毎月カレンダーも更新しています。
日々の吉凶や暦は伊勢神宮の神宮暦と京都の神社仏閣の暦で作っています。毎年伊勢と京都へ行き、お参りをしてアイコンカレンダーと日々の暦を作っています。
使ってくださる方に少しでも良いことが起こりますようにと祈りながら作っています。今後もご愛顧よろしくお願いします。
伊勢神宮でのみ手に入る干支の置物があります。陶器でできていて、とても素敵な置物です。令和6年は甲辰なので辰(タツ)の置物です。
12月より伊勢一刀彫の干支の置物も頒布されます(こちらは個数限定です)伊勢宮大工が伊勢神宮の御残材を使ってエビス大黒などを彫り始めたのが一刀彫の始まりと言われています。
縁起物ですから伊勢に行き、必ず自分の手で手に入れてください。縁起物は限定ものではありません。いつでも誰でも(干支の期間はあります)手に入れられます。
「お守りは神宮と皆様とを結ぶ大切な絆です。」
と言われていますように、一度でも神職以外の他人の手に置かれた縁起物をメルカリやオークションで手に入れてはいけません。当然、あなたの万運一切が退き、器より運が尽きます。物に宿る力は失われ、ただの抜け殻となります。
本来なら他の人の手に渡る縁起を横から奪うことがどれほどの大罪か、考えてみればわかります。奪う方も、それを得る方も、不運を招くだけです。
絶対にいけません。己でその地へ出向き、お頒ちしていただくことが第一です。
伊勢神宮内宮、外宮の授与品です。授与場でのみお頒ちしていただけます。この干支の置物の初穂料は500円です。
(神宮会館では通販もしていますが、この干支の置物ではありません。これは神宮の授与場のみで頂けます。)
本物か偽物かはすぐに見分けがつきます。理由は自分で確かめましょう。
繰り返しますが、自分の時間の都合がつかないなどの身勝手な理由でオークションやメルカリなどでは絶対にお守りや御朱印、置物などの初穂もの縁起物を手に入れてはなりません。
己の開運を願い、手に入れたいと思われている筈です。
その行為は自らの運を逃します。その売り手の邪な心の時点で論外だと解ると思います。神のモノをそんな邪人(転売人)を経由して手にしたいですか?なぜそれを手に入れたいのか、よく考えましょう。開運、吉祥を得たい心があるからですよね?自分自身のそれを己で汚す事になるとご理解ください。
伊勢から自らの手で連れて帰るから力があるのです。縁起物全てそうですよ。縁起物の「縁」は自分で繋ぐものです。転売など以ての外。絶対に他人の手を介してはなりません。
御朱印帳などに関しても同様です。神のものを転売するような不届者から買うことに何も意味はありません。
メルカリやオークションで手に入れてしまった縁起物はお焚き上げしましょう。物には罪はなく、罪はその行動を起こした自分にあります。よくよく憑き物を落とし、足るを知りましょう。
自分のものは自分で手に入れる。手に入らないときは諦める。縁がなかったと思う。令和6年はそういう生き方をしてゆきましょう。
令和6年、2024年も皆様にとって良い年になりますように。今後もどうか当サイトをよろしくお願いします!