令和7年・2025年の女性33歳の本厄年(大厄)と男性の本厄年42歳(大厄)について書きます。ご興味のある方はお読みください。当サイトでは特に女性33歳の本厄年について書いています。
令和7年・2025年の厄年、女性数え33歳の本厄年
毎日の暦を作っていますので、色々な事柄の吉凶は気になります。
私自身は選日については全く信じていません(個人的に信じられるのは科学的な事と0か1のみです( ˘ω˘))占いも信じませんし、六曜も特に気にしません。
ではなぜこんな記事を毎年書くのかと言いますと、「厄年」について色々と周りに話を聞いて、これは知らない人もいるだろうし、本厄なら特に気をつけなければいけないと思い書きます。
昔から忌み慎むべき厄難のある大切な年と言われている厄年は、年齢的にたまたま色々積み重なってきている事もあるのだと思います。男性・女性ともに本厄の齢は節(フシ)になる年です。
「「厄」は、神様にお仕えする神役の「役」であるといわれる」
とも言われる厄年です。が、過去からずっと積み重なり、人伝に伝わる伝承、風習や言い伝えは意味があるから残っているのだと思います。それを素直に受け取り、自覚と慎みの気持ちが肝心です。
ここでは特に女性33歳の大厄について書きます。
令和7年・2025年の厄年
女性の本厄(大厄)である33歳、令和7年・2025年の本厄の女性は平成5年、1993年生まれの方です。誕生日が来て32歳になる方が本厄です。「33歳」は数え歳(生まれた日を「1歳」と数える)ので、満年齢に1歳を加えた歳が数え年です。
男性の本厄(大厄)は42歳、令和7年・2025年の本厄の男性は昭和59年、1984年生まれの方です。誕生日が来て41歳になる方が本厄です。
令和7年・2025年の本厄年、大厄年
令和7年・2025年の本厄は
男性 | 平成13年生 2001年 満24歳 本厄 数えで25歳 辛巳 |
昭和59年生 1984年 満41歳 大厄 数えで42歳 甲子 |
昭和40年生 1965年 満60歳 本厄 数えで61歳 乙巳 |
女性 | 平成19年生 2007年 満18歳 本厄 数えで19歳 丁亥 |
平成5年 1993年 満32歳 大厄 数えで33歳 癸酉 |
昭和64・平成元年生 1989年 満36歳 本厄 数えで37歳 己巳 |
男性 25歳(平成13年生)、42歳(大厄・昭和59年生)、61歳(昭和40年生)
女性 19歳(平成19年生)、33歳(大厄・平成5年)、37歳(昭和64・平成元年生)
*数え年とは、生まれた時を1歳とし1月1日を迎えるごとに加齢されます。実年齢に誕生日前は+2、誕生日後は+1を加えた歳です。
*満年齢とは、生まれた時が0歳で、翌年の誕生日の前日の終了をもって1歳になります。
*前後1年間は前厄、後厄と言われています。
令和7年の大厄年・女性33歳の大厄年について
口頭で伝承されている事柄ですので、ここの内容は完全に迷信です。科学的な根拠はありません。ですが、もし知らないのならば是非知っておいてほしい事柄を書きます。
なんでわざわざ女性の本厄を書くかといいますと、知っているのと知らないのでは気の持ちようが違い、事が起きた後から「大厄だった・本厄だ」と知るのと知らないのでは違うんじゃ無いかなと思ったからです。
🙂女性の本厄・大厄の33歳(数え年)は自分には出ず、周りに出ると言われています。家族であったり、親であったり、子供であったり。
特に大切な人に出ると言われていますので、ご注意下さい。
厄を除ける方法は解りません。護摩を焚いたりお札を貰ったり厄払いをしますよね。でもこれは完全に後付けですから、何事も無ければ、ですしなにかあれば、です。
ですが(ですがばかりですね。。)後で「〜しなかったからだね」と言われるなら初めにしておくのも一つの手だと思います。正月、節分までに厄よけをしましょう。もちろん何事も無く、厄年なんて無いと思えればそれが一番です。知ってしまったからとなんでもかんでも厄年に結びつける必要は無いですし、大金払って変な厄よけをする必要もありません。無駄に怖がったり変な石とか水とかにすがる必要はありません。それこそ意味が無いんじゃないかと思います。。そういう事につけこんでお金を要求してくるものは100%詐欺です(色々問題になっていますし)。おみくじや町の占いの方がよほど当たりますし、良心的です。
気になるのなら厄除しましょう。大厄・本厄の齢ならば行って損は無いと個人的に思います。行くべきか、行かなくても良いかは難しいです。が、気をつける事がとにかく大事ではないかと思います。
少なくともこのブログへ行き当たった方は「自分は厄年だ」と解っている方だと思いますので、厄除の祈願・祈祷をしてしまった方が楽です。近所の神社・仏閣で構いません。〜厄除神社、とかまで出向く(出向いてももちろん良いです)必要ありません。近所の神社で厄払いで大丈夫と私は思います。
神主、お坊さんがおられる神社・仏閣を訪ね「厄除してほしい」と伝え、値段を聞きましょう。
余談ですがだいたい初穂料は2,000円〜10,000円〜お気持ち、ですが、そこは各々のお考えで良いのではないかなと思います。値段ではありません。なぜ値に差があるのか。この値の差を聞いてみるのもいい方法です。金額が高ければ厄が避けるわけでもありません。
それ以外にも自分の気の中で「厄年と言われている年だから、何事も普段より気をつけていこう。周りにも注意を払おう」と言う気持ちが大切です。
厄除をせずとも神社仏閣に行き、お賽銭をお気持ちで入れる。新年を迎え、厄払いをしてもらい一年を乗り切る、どちらでも良いと思います。
が、「厄」という事はなになのかを知ったのならば、例え(知る前の自身のように)迷信だからと聞く耳を持たなくても、思うことがあるのならば次の世代の人に口頭でも伝えていく事が一説によると遥かな平安時代以前から脈々と言い伝えられた事柄を伝承してゆく事なのかもしれません。
良いまじないに力を与えるには悪いまじないも必要と、滅びた某天空の城の末裔のおばあさんも口頭伝承時に言ってましたよね。厄年と言う伝承もそうなのかもしれません。
私がこれを書くのも人のご縁が薄れ、SNSを鵜呑みにしてきている昨今、周りに教えてくれる人やおせっかいなおばさんが減ってきている、そもそもお話をしないんじゃないかなと言う漠然とした感じからです。
余計な御世話は行き過ぎるのは害です。が、おばさんという存在は余計なことも大事なことも、本人が望む望まない関わらずとも、知らない事を教えてくれるありがたい存在でもあるのです。
それは徹底的に非科学的です。けれども、「大厄」について言われ続けている事にはなんらかの意味があると感じています。
何事もなければそれで良いですし、なにかあればそれは厄のせいです。厄のせいにできるのです。そもそも、道を切り開くのも自分ですし、たまに立ち止まるのも自分です。
だからこそ、知らないなら知っていて欲しい雑学の一つとして、これから厄年を迎える人も本厄・大厄の方もどうか頭の中のどこかに留めて頂くと良いなと思います、重ねて書きますが、必要以上に身構える必要も怯える必要も無い事も書き留めて、口幅ったく、こういう内容もご容赦下さい。
しつこく書きますが、それにつけ込んで相手側から来て「あなたのために」と金銭を要求してくるものは全て詐欺ですよ。勝手に向こうからくるお金の話は全て100%詐欺です。良い話を人にしますか?お金儲けできる話なら自分だけでやればいいのです。なぜその話をしてくるのか?それは詐欺だからです。
あとは弱った心に無責任に入り込む人たちを必ず拒絶する事です。あなたが幸せになる事に他人の助けは要りません。
自分自身で気を付ける。それだけです。
バランスよく食事を美味しくいただき、価値を損なう言動をする人から距離を取ること。不調を感じたらお医者さんに行くこと。
情報を見る目を養い、自分の頭で考え、フラットにし、科学的に考えることが重要です。コロナでそれが鍛えたことと思います。
何か統計がある訳ではありませんし、非科学です。
女性の33歳の本厄年は人から人に言い伝えられた事柄です。もしかしたら関東だけの話なのかもしれませんし、迷信だと一笑に付すも良いですし、ちょっとだけ注意して過ごすのも必要かなと考えます。
神社本庁は厄年についてこう伝えています。
「本来、厄年は長寿を祝ふ還暦(六十一歳)や古稀(七十歳)などの年祝ひと同じく、晴れの年齢と考えられていました。
厄年を迎えることは、地域社会において一定の地位となることを意味し、宮座への加入や神輿担ぎなど、神事に多く関わるようになります。このため心身を清浄に保ち、言動を慎む物忌に服する必要があったわけです。」
とあります。人生における通過儀礼として、大切な行事の一つとして過ごしましょう。
暦日めくりカレンダーでは毎日の六曜、月の輝面や旧暦、二十四節気、七十二候をご確認頂けます。
暦上の年齢
年齢には
- 満年齢
- 数え歳
があります。暦上の年齢はその年の二月立春から翌年二月節分までの生まれとなります。その年の二月節分がお誕生日の方はその前年に生まれた年の人と同じ扱いになります。節分は2月2日・3日と4日の場合があります。
節分が2月4日の年
昭和より
- 昭和2年
- 昭和3年
- 昭和6年
- 昭和7年
- 昭和10年
- 昭和11年
- 昭和14年
- 昭和15年
- 昭和18年
- 昭和19年
- 昭和22年
- 昭和23年
- 昭和26年
- 昭和27年
- 昭和31年
- 昭和35年
- 昭和39年
- 昭和43年
- 昭和47年
- 昭和51年
- 昭和55年
- 昭和59年
の年の節分は2月4日です。その他の昭和の年は2月3日が節分です
平成の節分の日は2月3日です
平成の年の節分は全ての年が2月3日です。
平成の生まれで節分が2月4日の年はありません。
節分が2月2日の年
- 令和3年
- 令和7年
厄払いはいつまでに?
神様の御加護により災厄から身を護る。そのために厄払いをしてもらいましょう。
新年を迎え、お正月のうちに厄払いをしてもいいですし、神社が空いてから厄払いをお願いしても良いです。
一説には節分迄には済ませるのがいいと言われています。令和7年・2025年の立春は2月3日ですので節分は2月2日。この日までには厄払いを済ませるようにすると宜しいかと思います。
また、これに関係なく誕生日など良き日柄を選び、参詣をする場合もあります。
とにかく、ああだこうだ書きましたが大厄だけはどうかご注意下さい。
ぶっちゃけ、本当にろくな事がありませんでした。
普段信仰が無くそんな時だけ…など思う必要ありません。特に女性33歳(数え)の方は厄払いに行ったほうがよろしいと思います。。
男性も厄払いに行ってなにかがマイナスになる事は無いですから行ってください。
*令和7年、2025年1年間の良い日、悪い日、選日、日の吉凶は鋭意製作中です。
御神札(おふだ)の御祀りの仕方
お祓いをすると御神札を貰えます。
これは粗末にしてはいけません。神棚があるご家庭は解ると思いますので、無いご家庭用に(色々なしきたりはありますが)ざっくりと。
【明るく清浄、できれば目線より高い場所】に置きましょう。
以上。
あなたが「飾る」と言う心を見ています(たぶん)。自分が気持ち良い場所だと思うならそこに好きなように御祀りして下さい。迷う必要ありません。そこで大丈夫です。明るくきれい、なんとなく目につく、素敵な場所だと思う、お参りしやすい、そういう理由の場所で大丈夫です。(とはいえ、あまりにも乱雑なところに置いてはいけませんよ。敬う気持ちを持ちましょう。)
□□もう少し拘るなら□□
- 可能なら…置き場所は、明るくきれいな所に北に設置し南向き(北を背)か西に設置し東向き(西を背)にして、大人が見上げるくらいの高さに置きましょう
- 可能なら…御札の下を通ったり、2階のある家ではその上を歩くことになるような場所は避けましょう。
- マンションなどで階上に人が居る場合は気にしない。心が大切です。
- 設置場所がない場合は家族・住人が親しみを込めてお参りできる場所を第一に考えましょう。
- 紙の御札を壁に〜の場合、ピンで直接止めてはいけません。どうしても画鋲で貼りたい場合厚紙等にノリで貼り、厚紙を画鋲で留めて下さい。
以上です。詳しくはお祓いしてもらった後に神主さん、巫女さんに聞くのが一番ですよ。