北海道東日本パスで真冬の北海道にいってます・1レ函館ED79
カレンダー全く関係ないですが、カメラはiPhoneのみで撮ってるからいいかいいか、ということで今冬の北海道に来ています。行きは上野から北斗星で北海道に入ってます。
写真は適当なので、、構図とかすいません。移動の日なので駅とか列車とかばかりです。続きは観光もあります
iPhoneからチマチマ打ってます。
2014-04-22 戻ってから写真の追加、文章と動画、車内放送の音声を追加しました。
夏の時期北海道に行ってます。北海道東日本パスは春夏冬に発売される10,000円でJR東日本、JR北海道に7日間乗り放題のフリーパスです。
特急は使えないので各停ですが、これが良いんです。
さて、今回は今後どうなるか解らない(北海道新幹線開通時に廃止されるかも、、と言われています)上野から札幌行きの北斗星に乗車からスタートしました。
出発は上野駅13番線、トオサンバンと言われるホームです。
この日はさよならあけぼの前なので、グッズが色々出ていました。
北斗星が到着するとのアナウンスで13番線、一番端へ行ってみます。
この日はほとんど人がいませんでした。
北斗星は機関車に押される形で上野駅に到着します。
機関車EF510 515。これが青森まで客車を牽引して行きます。
いよいよ、出発します。
「ついに行くんだ、ついに」
の心境です。
上野で見るこの「札幌」。ついに行くんだ、青函トンネルをくぐり北海道へまた行けるんだと胸熱になります。
19:03発の北斗星、6号車ソロと言う個室です。
私はソロが取れると必ず6号車、しかも上段です。。今回も6番なので2階。
JR北海道車なので広々して、シリンダーキーなので楽なのですが、下り1レは座席が逆方向。でも贅沢言えません。
個人的にはデュエットで上下を経験してるので下の方がいいかなーと思います。上は腰が痛くなる事がちょっぴりあったり。
窓を覗くのに若干屈み気味、覗き込むようにになるので2階は少々疲れます。でも寝台はとてもぐっすり眠れます。夜盛岡を出た辺りから晴れて、星がものすごく見えました。湾曲しているので頭を窓の方に寝転ぶと星を見ながら列車に揺られて眠れます。
出発し、順調に進みます。
ハイケンスのセレナーデが鳴り、車内放送が入ります。到着駅と到着時刻、青函トンネル進入時刻の案内と食堂車の案内が札幌行き北斗星に乗車している事を実感します。
ハイケンスのセレナーデ。郷愁を誘います。
北斗星の出発時車内放送です。
隣はロビーです。写真がまずいのは御勘弁下さい。
この奥のドアの向こうにソロの部屋があります。写真の後ろにはシャワー室が2つあり、出発から7号車食堂車グランシャリオにて30分単位でシャワーカードを購入し、シャワーを浴びれます。シャワーセットはビオレとメリットのシャンプーリンス、北斗星ロゴ入りタオルが付いて420円。
営業終了後のグランシャリオです。7号車。食堂車が付いている列車も残り少ないですね。。食堂車はロマンですが、私は今回パブも(混んでたので)利用しませんでした。
最後部は窓から行く景色が見えます。
ここまではほとんど雪はなかったです。
目立つ遅れもなく、上り北斗星2レとのすれ違いも見れました。
iPhone5sの連射、こう言う時に便利です。ひっどい写真ですが雰囲気だけ。
押してるだけ撮影出来ますので、こんな何がなんだか解らない写真ですがかろうじて金の帯とブルーの車体、最後尾のヘッドマークとカニの窓明かりが解ります??
定刻だといわて沼宮内過ぎたあたりですれ違います。
順調に進み、いよいよ青森。ここで上野から牽引してくれたEF510からED79に付け替えます。窓を見ていると機関車が待機しているのが解ります(これまたぐちゃぐちゃの酷い写真ですいません。雰囲気だけ)
青函トンネルを通過。進行方向が逆になります。
青函トンネルに入る前、いくつもいくつもトンネルをくぐりますのでなかなかタイミングが解らないです。夏ならもう明るいので外を頑張って見ていると「青函隧道」の看板が見えるので青函トンネルに入ったな、と解ります。
青函トンネルに入ると入り口下方向からいくつか電気が上に向かってついていますので、注意してみていて下さい。
走行音も今までの「カタン、カタン」から「コー(?)」みたいな感じになり、揺れが明らかに少なくなります。
ロングレールという線路を使っているので、つなぎ目が無く独特の走行音を楽しめます。
さて、青函トンネル吉岡海底も通過し、出てびっくり。大雪です。
いやー、すごいすごい大雪です。
都内なら朝から晩までテレビがギャーギャーやってるのをはるかに凌駕する想像以上の雪が迎えてくれました。
北海道すごい。JR北海道すごい。
これ書いてるの2日目ですがJR北海道のすごさってのが夏も感じてたんですが、改めて冬に訪ねてしみじみ感じました。
函館でDD51重連に付け替え、再び上野からの進行方向に戻り北斗星は一路札幌を目指します。
ちょっと写真の位置が違いますが大沼のあたり。駒ヶ岳が美しく、北海道に来た!と一番思える場所です。函館から15分くらいでこんな景色が展開します。
飛行機では見る事の出来ない景色ははるばる列車に揺られたからこその感動もあったりします。
夏はこうですが、
こんなになってます(雪で位置が解んなくなってる頃です)
途中いかめしの森駅に停車します。夏はちょうど日が昇り始め、噴火湾もキラキラとこんな景色です。
ソロは6号車の同じ所ばかり乗ってるので、、今回はこんな景色になってました。
雪凄い(´Д` )
こわい(´Д` )
ダイヤ改正で見れなくなってしまった途中の落部駅での特急スーパー北斗が寝台特急北斗星を追い抜くシーンを車内から。
6号車はロビーカーとソロの車両なので、気軽にロビーを使えるのがいいです。
ちなみにこの日の6号車はスハネ25 501でした。うーむ。
503はロビーの窓がでかく、自販機も車端にあるので色々好きです。
北斗星車内限定でJR北海道の車掌から買える皮グッズのロイヤル12キーホルダーもやっと手に入れました。
車掌さんの手持ち個数限定でないときゃ無くて今までそんなに欲しくなかったのですがこんだけ唯一シリンダーキーの6号車ばっか乗ってるとさすがに買わなきゃだめかね。。と思いまして。
他の車両はテンキー、JR東日本車両はカードキーです。
他にも8,500円の懐中時計や1,500円の小銭入れがありますよ。
ロビーで販売会したり11号車から売り回ったりします。長万部過ぎたあたりから放送あったかな?
ご乗車の記念やお友達へのお土産に是非どうぞ、と放送してました。
ご乗車の際是非。小銭入れ持ってますがなかなかしっかりしてていいものです。
で、札幌着きました。
DD51大好きです。
回送出発です。
まずは目的地は旭川。少し札幌ヨドバシでiPhone充電などして、旭川に向かいます。
岩見沢から赤い電車の711形です(写真は深川)
貸切でした。
もうちょっとやそっとの雪では驚かなくなってきた頃です
旭川に着きまして、お宿にチェックインです。明朝始発なので駅近くの宿取りました。
旭川も美味しいお店や梅光軒とかありますが、北斗星内でほとんど寝てないので早々に寝ちゃいました。
そして翌朝。もちろん雪です
旭川駅も新しくきれいになり、右手の空き地に帝国イオンがイオンをでっかくオープンさせるそうです。
今日は北海道大荒れの予報ですが、気にせず宗谷本線に乗り稚内まで行きます。
キハ54、大好きです。
さて、続きは次、宗谷本線を北上していきます。
大荒れ予報の北海道、無事着けるのでしょうか(着いてこれ書いてますが着いてからがめちゃくちゃたいへんでした。)
冬旅北海道2014 全6編あります。