北海道東日本パスで春の北海道2・スーパー宗谷で稚内、抜海へ

青函トンネル内で特急スーパー白鳥から煙が出た事で運休となってしまった下り臨時北斗星8007列車。おおごとに巻き込まれ、新幹線と在来線で道内入りし、無事に札幌へ。春旅北海道2日目は稚内から宗谷岬とオロロンラインを回り抜海の駅へ行きます。

乗れないサロベツ

特急「サロベツ」のきっぷを確保していました。稚内へ向かう先頭車1号車のA、B、C席です。運転席の後ろの齧り付き前面展望席。

いつも東京駅丸の内のJR北海道プラザで発券してもらっていたのですが、閉店と言う事で4月のきっぷは一切発売してくれませんでした。。払い戻しが出来ないからでしょうか、とJR東日本の窓口氏。

んもう負のスパイラルのまっただ中JR北海道(´Д` )こう言う時こそ攻めれば良いのに。。不便で不便で仕方ないです。☎︎予約とweb予約があるのでそう困らないとも思うのですがやはり実券は手に持っていたいですよね。もし下り北斗星が遅れて乗換3分しかないよ、とか。。あながち冗談じゃないのでできるだけ簡単に事を済ませるよう手配して出発を迎えています。

私は北海道に残るので、札幌ー稚内間はお安い指定席往復割引切符「Rきっぷ」を利用するつもりでした。このきっぷは往復指定を付けられます。ですが、JR東日本のみどりの窓口ではRきっぷを発券できません

ですので仕方なく指定だけを3枚取りまして、臨時北斗星が札幌に到着した後サロベツに乗車の計画を立てていました。

サロベツ号指定券
サロベツ号指定券

北海道全線フリーきっぷは指定を受ける事が出来ませんが、別途特急料金を払う事で指定を受ける事ができます。弟と甥っ子は何も問題ありません。

弟は帰りの臨時北斗星開放B寝台上下段とグランシャリオのフランス料理を確保していました。寝台も食堂車も発売日で無くみどりの窓口で聞いたとき普通に空きが出ていた為、とりあえず座席を確保し、できるならデュエットにしたいなーと。

この購入した日はグランシャリオも大量に空きがあり、時間もお料理も選び放題でした。フランス料理と懐石料理で定員があります。

臨時北斗星グランシャリオお食事券
臨時北斗星グランシャリオお食事券

私はと言うと、往復乗車券+Rきっぷで稚内ー札幌+北海道東日本パスで計画していましたので、サロベツの指定を札幌駅でRきっぷに払い戻し、買い替えの予定でした。戻りも一応臨時北斗星の開放B寝台下段を確保。空きがあれば11号車にしたいな〜とか考えていました。

(前回の夏旅北海道でも同様のサロベツ指定を確保していましたが、、詳細はこちらでお読み頂けます。)

札幌駅で自由席並びたくないのと、一度サロベツの展望を見たい夢があり、今度こそと確保していた指定席。ですがさようならサロベツ、また乗車できませんでした。。もうなんなの

予定完全バラしのスーパー宗谷乗車でさっさと稚内へコースに変更と決めて、色々手配したのが前日の札幌到着後です。

早朝札幌駅、青森からのはまなす到着

お宿が札幌駅から近いので、私と甥っ子は留守番。弟は早朝の札幌ではまなすを見て来ました。

はまなす札幌駅到着
はまなす札幌駅到着
はまなす札幌駅到着
はまなす札幌駅到着

朝日を浴びて札幌に到着する青森からの急行はまなすです。長く存続していて欲しいです(´Д` )本当。

私は甥っ子とキャッキャウフフしながらセイコーマートで朝食買ったりしてたところに弟が戻り、いざ稚内へ出発です。

看板が落ちたかに本家
看板が落ちたかに本家

看板が落下したかに本家見たり(落下跡が生々しいですね)

札幌駅
札幌駅

太陽を浴びる札幌駅。大好き。

札幌駅も閑散としていました。

閑散とする札幌駅
閑散とする札幌駅
札幌駅・スーパー宗谷1号案内
札幌駅・スーパー宗谷1号案内

色々な方面へ行く列車がそれぞれのホームにいます。スーパー宗谷の入線時間までたっぷり見ていました。

特急オホーツク
特急オホーツク

そしてスーパー宗谷が入線してきます。

スーパー宗谷で稚内へ

札幌駅スーパー宗谷入線
札幌駅スーパー宗谷入線

大好きスーパー宗谷(´;ω;`) 顔、色合い、ヘッドマーク全部好き。

札幌駅スーパー宗谷ヘッドマーク
札幌駅スーパー宗谷ヘッドマーク

これに乗って最北稚内駅までどーんと出発です。

スーパー宗谷・キハ261系
スーパー宗谷・キハ261系

閑散期、自由席もガラガラです。。指定席はまあまあ埋まっていました。

出発時間が来て、定刻で札幌駅を後にします。もう車内販売もありません。ひたすら稚内を目指します。
途中美唄から深川のあたりまで進行方向左手にきれいに山脈が。ピンネシリてこれなのかなぁ?

ピンネシリ
ピンネシリ

札幌駅で駅弁や飲み物は購入していましたので、食いっ逸れる事は無く旭川に到着。そして列車は宗谷本線に入って行きます。

宗谷本線 後ろ展望
宗谷本線 後ろ展望

さすが北海道。4月頭でもまだまだ雪が残っています。単線をひたすら北へ北へと進みます。

途中士別駅で上りと下りのスーパー宗谷の交換がありました。

列車は名寄までかなりのスピードで走行します。名寄に近づくとキマロキが見えて来ます。冬場はこんな完全防御(´Д` )

名寄キマロキ冬装備
名寄キマロキ冬装備
宗谷本線 北国の春
宗谷本線 北国の春

音威子府(次のブログでたっぷりとご紹介)を出発、天塩川と別れサロベツ平原に出ると、びっくりするくらい良く利尻富士が見え始めました。

利尻富士
利尻富士

こんなに南から見えたの初めて(´Д` )しかもずっとずっと見えていて

幌延を出発、ほどなく車窓に抜海ー南稚内の間、宗谷本線で唯一海が見えるポイントを通過。

抜海ー南稚内・日本海から利尻富士
抜海ー南稚内・日本海から利尻富士

南稚内、終着稚内へ到着します。

スーパー宗谷車内
スーパー宗谷車内

ありがとうスーパー宗谷。

最北端の地へ

最北端シリーズで写真を撮り、レンタカーを借り宗谷岬を目指します。

レンタカー
レンタカー
稚内駅
稚内駅

ひたすらまっすぐ。宗谷湾を見ながら北上し、宗谷岬に到着します。

日本最北端の地
日本最北端の地
最北端・宗谷岬
最北端・宗谷岬

人っ子一人いない宗谷岬は風が吹き付け、そこへ到達した事を身体が解りました。甥っ子が飛ばされそうになったりしながら閉まっていると思った土産物屋を物色したり、オホーツクの水を触ったりしていました。

流氷展示している冷蔵庫見て、宗谷岬を後にします。

途中昼ご飯に回転寿しやへ。丼ものを頂きたかったのですが、いかんせんシーズンオフ。食いっ逸れると切ないので。。花いちもんめ、と言う回転寿しです。ここのカニ汁が旨かった!

花いちもんめ
花いちもんめ

満腹になった所で次の目的地「ノシャップ岬」へ行きます。途中稚内市街で鹿が道路横断、なにやら揉めていました。

揉める鹿
揉める鹿

すげえなぁ。。

ノシャップ岬

夕日の名所ノシャップ岬
夕日の名所ノシャップ岬

稚内からほど近くアクセスも容易なノシャップ岬に到着。ここは夕日の名所で、この日も日没の時間を掲げていました。利尻富士がずっと見えていて吹き付ける風と荒涼とした景色に癒されます。人も全くいません。

ノシャップ岬から利尻富士
ノシャップ岬から利尻富士

夕日が海に沈むのを見ても良いね〜等言いながらいよいよオロロンラインへ。

オロロンラインと利尻富士
オロロンラインと利尻富士

ザ・北海道だと思うよ(´Д` )

抜海駅

JR北海道・抜海駅
JR北海道・抜海駅

遂にやってきました「抜海」。最北端の無人駅。時間が止まった駅舎ときちんと整理されている待ち合い。観光地で無いので人の気配もない抜海は憧れていた駅舎でした。車で来てしまったのですが、じっくりと見る事が出来ました。

抜海駅・駅名票
抜海駅・駅名票
抜海駅
抜海駅

列車内から見ると黒い板の「抜海駅」の票が目立ちます。これ近くで見て初めて知ったのですが貝殻で出来てるのですね。

抜海駅
抜海駅
抜海駅
抜海駅

上り旭川方へは線路を渡ります。

抜海駅・駅舎の中
抜海駅・駅舎の中

中はきれいに整頓されています。雪かきのスコップやかつての改札である木の柵、清掃用具等が置いてあります。

時刻表を見ていたので、そろそろ札幌へ行くスーパー宗谷4号が抜海を通過する時間。動画を撮りました。

遠くから線路を走る音がして来ます。不思議だったのですが音が小さくなるとカーブの先からスーパー宗谷が顔を出します。

運転手さんが汽笛を鳴らしてくれました。

特急が通過した後の抜海駅
特急が通過した後の抜海駅

列車が行ってしまうと聞こえるのは鹿?の声と風の音。他に何も聞こえません。

人間の住む世界じゃ無かったんだなとか感じていました。

抜海の駅舎の中に入ります。かなり広い待ち合い室はきれいです。壁にはこんなポスターが貼られていました。

JR列車百景
JR列車百景

「列車はだんだん旅になる。」

こんなキャッチに北斗星グランシャリオの写真。JR北海道の車両、オレンジのランプシェードの食堂車グランシャリオ。

旅をする列車でいたほしかったのに、いつまでも寝台列車は目的地へ行く為のものとして運行していて欲しかったのに、そんな小さな願いは叶わず、。全ての列車は間もなく終了し、恐らく不採算な線路も廃止されて行くでしょう。

乗る人がいないから会社として存続させる理由がないですもんね。解ります。通勤圏だけギューギューに乗せてあとは知らないよ、で良いんだと思います。バスも飛行機も自家用車もありますしね。

だから見れるうちに、乗れるうちに乗っておこうと思います。北海道こそ列車で回るべきだと私は思っています。どうも北海道は色々な歴史とか無視してガンガン廃止し新幹線に全てを賭けているぽいのですが…。

そうならそうで新幹線でがっぽり儲けて、函館まで来た人を道内の各地に鉄道で運べるようにして欲しいなぁとか。

道内夜行が復活すると個人的に嬉しいです。。東京最終の新幹線で函館着いたら札幌、稚内、釧路、網走への道内夜行で〜とか、夢広がっちゃいますね。利尻、大雪、狩勝、まりも。。絶対無いと思いますが…こんなブログでああだこうだ言っても仕方ないのは100も承知です(´Д` )。が、どうせ来た人が夜宿を取るのならそのぶんもJRががっつり貰えば良いのにねぇ。

出来る事は北海道へ行き鉄道に乗る事だけ。そしてそれがどんなに良い事なのかつらつらと書く事かなぁとか(そんなに大それた事をおもっている訳ではないですが)感じています。

お願いだからいつまでも旅をする列車でいてください。札幌発札幌行きお一人様100万円です!夜は静かな止まった列車の中でゆっくり眠れます。途中で宿に泊まったりします。最後尾は展望の良いブラウン管です、てのだけになりました、はやめて。目的地があってなんぼ。ああいうのもあっても良いと思いますが、地点を移動、目的地へ行くのが列車だと。

抜海駅運賃表
抜海駅運賃表

糠南まで1450円か。。

抜海
抜海
抜海駅
抜海駅

そして抜海駅を後にします。駅舎に夕陽が当たり、ウソみたいに静かな時間が流れていました。

オロロンライン
オロロンライン

再びオロロンラインへ出て、ちょうど稚内を出発する宗谷本線各駅停車4336Dが抜海ー南稚内を通過する所が見れるかな?と言う事で車を走らせます。

この辺り、しばらく待つと宗谷本線の列車キハ54がやって来ました。この動画の最後は振り向きます、その景色がまたすごいので是非最後までどうぞ。

列車内からはここです。季節が違うのですが、、0:32くらいに下に道路が見えます。そこから撮っています。

上と下ではスケールが違いすぎて本当に同じ場所なのかと(´Д` )がんばって見てみたのですが、ここはやはり車内から見るのが素敵です。

稚内宿泊

そして明日の事を決め、レンタカーを今日返却とし、稚内福港市場で利尻の鮭トバやホタテ昆布とか購入。防波堤ドームを見学して今日の夕飯は駅前セイコーマート。

閉店間際の駅中のキタカラで明朝のパン購入。お宿にチェックインです。今宵の宿はホテルサハリン。いやあ、広くて和室で目の前海で最高でした。

ホテルサハリン
ホテルサハリン

宗谷岬で遂に購入したこれを肴にクラシック飲んで(このバッジ何年前のだろう?)

宗谷岬のバッジ
宗谷岬のバッジ

こんなの見ながら(まったくもう。。)ぐっすり。

北海道新聞
北海道新聞

波の音が心地良い稚内の夜は更けて行きました。

明日は稚内から各駅停車で出発し、旭川でありえない出来事が起こりまたまた予定が全て変更されます。

続きはこちら

北海道東日本パスで春の北海道3

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