平成27年、2015年の厄年についてアップデートしました。
毎日の暦を作っていますので、色々な事柄の吉凶は気になります。
私自身信じていません。信じられるのは0か1のみです。占いも信じませんし、六曜も特に気にしません。
厄年についてはたまたまそう言う事が積み重なってきているのだと思います。男性女性ともに本厄は色々と節になる年ですもんね。
過去からずっと積み重なり、人伝に伝わる伝承、風習や言い伝えは意味があるのかもしれません。それを素直に受け取る気持ちが肝心なのかもしれません。
女性33歳の本厄年(大厄)と男性の本厄年42歳について聞きかじった事を書きます。以下続きますので興味ある方はどうぞ
平成27年・2015年の厄年、女性数え33歳の本厄年
女性の本厄(大厄)である33歳、平成27年・2015年の本厄の女性は昭和58年、1983年生まれの方です。誕生日が来て32歳になる方が本厄です。数えですので、満年齢に1歳を加えた歳になります。
男性の本厄(大厄)は42歳、平成27年・2015年の本厄の男性は昭和49年、1974年生まれの方です。誕生日が来て41歳になる方が本厄です。
平成27年・2015年の本厄年、大厄年
平成27年・2015年の本厄は数え年(実年齢+1)で
男性 |
平成3年生 1991年 満24歳 本厄 数えで25歳 辛未 |
昭和49年生 1974年 満41歳 大厄 数えで42歳 甲寅 |
昭和30年生 1955年 満60歳 本厄 数えで61歳 乙未 |
女性 |
平成9年生 1997年 満18歳 本厄 数えで19歳 丁丑 |
昭和58年生 1983年 満32歳 大厄 数えで33歳 癸亥 |
昭和54年生 1979年 満36歳 本厄 数えで37歳 己未 |
男性 25歳(平成3年生)、42歳(大厄・昭和49年生)、61歳(昭和30年生)
女性 19歳(平成9年生)、33歳(大厄・昭和58年生)、37歳(昭和54年生)
です。前後1年間は前厄、後厄と言われています。
なんでわざわざ女性の本厄を書くかといいますと、知っているのと知らないのでは気の持ちようが違い、後から「本厄だから」と知るのと知らないのでは違うんじゃ無いかなと思ったからです。
自分に出るのなら良いのですが、女性の本厄33歳(数え年)は周りに出ると言われています。家族であったり、親であったり。
特に大切な人に出ると言われていますので、ご注意下さい。
厄を除ける方法は解りません。護摩を焚いたりお札を貰ったりしますよね。でもこれは後付けですから、何事も無ければ、ですしなにかあれば、です。
ですが(ですがばかりですね。。)後で「〜しなかったからだね」と言われるなら初めにしておくのも一つの手だと思います。正月、節分までは厄よけできます。もちろん何事も無く、厄年なんて無いと思えればそれが一番です。知ってしまったからとなんでも厄年に結びつける必要は無いですし、大金払って変な厄よけをする必要もありません。無駄に怖がったり変な石とか壷とか水とかにすがる必要はありません。それこそ意味が無いんじゃないかと思います。
気になるなら厄除へ行きましょう。大厄ならば行って損は無いと個人的に思います。行くべきか、行かなくても良いかは難しいです。が、気をつける事がとにかく大事ではないかと思います。
少なくともここへ行き当たった方は「自分は厄年だ」と解っている方だと思いますので、ならば厄除してしまった方が楽です。近所の神社・仏閣で構いません。〜厄除神社、とかまで出向く(出向いてももちろん良いです)必要も無いんじゃ無いかなと、私は思います。
神主、お坊さんがおられる神社・仏閣を訪ね「厄除してほしい」と伝え、値段を聞きましょう。余談ですがだいたい初穂料5,000円〜10,000円くらいですが、そこは各々のお考えで良いのではないかなと思います。
それ以外にも自分の気の中で「厄年と言われている年だから、何事も普段より気をつけていこう。周りにも注意を払おう」と言う気持ちが大切なのではないかなと思います。
厄除せずとも神社仏閣に行き、お賽銭を気持ちで入れ、厄年ですと自分に言い聞かせる。厄払いをしてもらい一年を乗り切る、どちらでも良いと思いますが、厄を知ったなら例え聞く耳を持たなくても次の世代の人に伝えていく事が一説によると平安時代から脈々と言い伝えられた事柄を伝承してゆく事なのかもしれません。
良いまじないに力を与えるには悪いまじないも必要と、滅びた某天空の城のおばあさんも言ってましたよね。厄年と言う伝承もそうなのかもしれません。私がこれを書くのも周りに教えてくれる人が減ってきているんじゃないかなと言う漠然とした感じからです。
何事もなければそれで良いですし、なにかあればそれは自分のせいです。道を切り開くのも自分ですし、たまに立ち止まるのも自分です。
だからこそ、知らないなら知っていて欲しい雑学の一つとして、これから厄年を迎える人も本厄の方もどうかどこかに留めて頂くと良いのかなと思います、重ねて必要以上に身構える必要も無い事も書き留めて、口幅ったく、こういう内容もご容赦下さい。
暦日めくりカレンダーでは毎日の六曜、月の輝面や旧暦、二十四節気、七十二候をご確認頂けます。
厄払いはいつまでに?
これも新年を迎え、お正月のうちに厄払いをしてもいいですし、神社が空いてから厄払いをお願いしても良いです。
できれば節分迄には済ませましょう。2015年の立春は2月4日です。ですので節分は2月3日。この日までには厄払いを済ませるようにすると宜しいかと思います。
とにかく、大厄だけはどうかご注意下さい。
普段信仰が無くそんな時だけ…など思う必要ありません。特に女性33歳(数え)の方は厄払いに行ったほうがよろしいと思います。。
男性も厄払いに行ってなにかがマイナスになる事は無いですから、気になるのなら行ってください。
御神札(おふだ)の御祀りの仕方
お祓いをすると御神札がたぶん貰える筈です。
これは粗末にしてはいけません。神棚があるご家庭は解ると思いますので、無いご家庭用に(色々なしきたりはありますが)ざっくりと。
【明るく清浄、できれば目線より高い場所】に置きましょう。
以上。
あなたが「飾る」と言う心を見ています(たぶん)。自分が気持ち良い場所だと思うならそこに好きなように御祀りして下さい。迷う必要ありません。そこで大丈夫です。
□□もう少し拘るなら□□
- 可能なら…置き場所は北以外にして、大人が見上げるくらいの高さに置きましょう
- 可能なら…御札の下を通ったり、2階のある家ではその上を歩くことになるような場所は避けましょう。
- マンションなどで階上に人が居る場合は気にしない。心が大切です。
- 紙の御札を壁に〜の場合、ピンで直接止めてはいけません。どうしても画鋲で貼りたい場合厚紙等にノリで貼り、厚紙を画鋲で留めて下さい。
以上です。でもお祓いしてもらった後に神主さんに聞くのが一番ですよ。