令和5年9月の良い日悪い日です。和名月名「長月(ながつき)」です。暦の上では秋ですが、今年の猛暑は9月にも尾を引きそうな予報です。暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、例年お彼岸が終わっても暑い日がありますよね。とはいえ、吹く風や空気は秋の気配です。今年の秋をどうか存分に楽しんでください。それでは令和5年9月の良い日悪い日です。
2023年・令和5年一年間の暦、お日取り、縁起のいい日、良くない日はこちらでまとめています。年間を通して良さげな日の参考にしてください。
令和5年の厄年についてはこちらに詳細を書きました。
それでは毎度のご注意に目を通して頂き、2023年・令和5年9月の六曜、暦、選日を記します。
毎度の文言ですが日の吉凶、六曜六輝は迷信です。全く私は信じていません。二十四節気、七十二候のみ記していきたいのです。が、どうしても必要になる場面て多々あるよね、と言う事で参考になさって下さい。 特に六曜は知っていてあたりまえな常識に分類される時も多々ありますので一応は抑えておくと何かと便利です。 迷信に騙されない為には、それがどういう意味でどういうお日にちなのかを知ることが大切です。なにか言われたら本当にそうなのか考えられます。日の吉凶はあくまでご参考にどうぞ。
この良い日悪い日ブログはコピペまとめや他サイトのパクリ、AIのまとめではなく人間が文献をもとに毎月きちんと作っています。ご愛顧をお願いします。
全体で暦の上では縁起が良かろうと言われているお日にち
※良い日まで否定する事は無いと思いますので、縁起のいい日、良い日取りなんだな〜とご確認下さい。大安は大安で良いと私は考えています。
- 9月1日 二百十日
- 9月3日 甲子🐭・一粒万倍日
- 9月8日 二十四節気 🍵白露🍂 6:27・己巳🐍
- 9月11日 一粒万倍日・二百二十日
- 9月15日 🌑朔 新月 10:40
- 9月18日 🇯🇵敬老の日・一粒万倍日
- 9月20日 彼岸入り
- 9月23日 🇯🇵秋分の日・二十四節気 🌰秋分🍂 15:50・一粒万倍日・彼岸中日
- 9月26日 彼岸明け
- 9月27日 社日
- 9月29日 🌕望 満月 18:58 十五夜🎑
- 9月30日 一粒万倍日
- 9月_/_1_/_7_/_13_/_18_/_24_/_30_/ 大安
二百十日・二百二十日
立春から数えて210日めに当たる日です。台風がよくくる為注意を喚起する日とされています。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
1粒の種が万倍に増える日とされています。事始め、特に商売始め、開店などに吉日とされています。新暦時代に時なぜか暦に入ってきた暦注です。
増えて多くなる意味から借金やものの貸し借りは不向きの日とされています。積善の家に余慶あり。ただこの日にすれば万に増えると言うわけではありません。何事も善を積みましょう。
たからくじ売り場で良く見かける暦注です。
庚申
庚申は八専の第9日目で、金気が重なる日です。神道では猿田彦を、仏家では青面混合を祭ります。この日は「庚申待ち」といい、夜腹の虫が出て告げ口をされることを防ぐため夜通しで起きている風習もありました。
甲子
甲子の日は大黒天の縁日です。
乙巳
福徳賦与の神様「弁財天」を祀る日です。巳は弁財天の使者と言われていました。今でも蛇皮の財布がありますよね。
社日
春分、秋分に最も近い戊(つちのえ)の日を「社日」と言います。農耕の神様、土の神様を祀ります。春は穀物の生育を祈り、秋は実りの収穫を五穀の神に祈り、祀ります。
令和5年9月の大安
何事をするにも吉の日。大安の日は令和5年9月1・7・13・18・24・30です。
二十八宿
二十八宿は古代中国において、月の天球上の位置を示す為に用いられていた暦法のひとつです。純粋に天文学的なものであり、吉凶判断の材料ではありませんでした。それが密教占星術である宿曜占術に転じて、暦の年・月・日に配当されました。配当方法が極めて杜撰で、信を置き難いとも言われますので参考までにどうぞ。
二十八の吉凶があるのですが、ここでは「万事に大吉」の<鬼(きしく)>を記します。
<鬼>令和5年9月15日
バイオリズム
カシオのサイトでご自身の誕生日から無料で計算出来ます。バイオリズムは
- 身体
- 感情
- 知性
をグラフで表し、+だと高調、−だと低調と言われています。0は不安定期。ご自身のご参考までにどうぞ。ただし、統計学的に有意なデータが見られず、疑似科学とみなされているます(それを言ってしまうと、、ですが)。あくまで参考にしてください。 http://keisan.casio.jp/exec/system/1231994137
全体で暦の上では縁起が悪かろうと言われているお日にち。
※暦注の大半は完全に迷信です。が、どうにも気にする場面もありますので、あくまでも参考程度に。日柄が悪いからと言ってどうにもならない事も多々あります。それでいいのです。
- 8月22日〜9月2日 八専(9月1日は間日)
- 9月2日 三隣亡
- 9月3日 不成就日
- 9月9日〜9月15日 大つち
- 9月11日 不成就日
- 9月16日 不成就日
- 9月17日〜9月23日 小つち
- 9月17日 三隣亡
- 9月23日〜10月2日 十方暮れ
- 9月24日 不成就日
- 9月29日 三隣亡
- 9月6日・12日・17日・23日・29日 仏滅
不成就日
ふじょうじゅび、と読みます。障りがあって物事が成就せず悪い結果を招く凶日とされています。字面そのままです。
結婚、開店、柱立て、命名、移転、契約事などには不向きらしいです。 この日に急に何かを思い立ったり願い事も避けましょう、と言われています。他にも色々なことが凶となっていて、結局は全てのことが凶と言われています。とにかく凶。ですが、この日をおやすみに充てる(気持ちの上ですこし息抜き)とするとこの日が来るリズムは悪くありません。
こわい事を言われる日ですが、気の持ちようで悪事も善事に変わります。迷信です。
三隣亡
さんりんぼう、と読みます。普請始め、柱立て、棟上げなどには大凶、もしもこの日を用いて施行した家屋が後日災禍を起こした場合隣近所まで滅ぼす大凶とされていますがもちろん迷信です。建設関係の忌み日です。
江戸時代の暦注解説書には、「三輪宝」の注記に「屋立てよし」「蔵立てよし」と付されており「凶日」ではなく「吉日」の意味で用いられていました。
十方暮れ
じっぽうぐれ、と読みます。1年に6回あり、日の干支によって決まる暦注です。十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60の組み合わせを毎日一つずつ割り付けたもので、60日ごとにめぐってきます。その日の干支に木・火・土・金・水の5種類の気を割り当て、相性が良くない日が連続する10日間を十方暮れと言います。
十方暮れは「労して功の少ない日」とされています。天地の和合が崩れて新規事や旅立ち、相談事など凶。結局何をやっても凶。何もかも上手く行かない日。と言われる迷信です。この期間は天気陰鬱として晴朗ならず、天地和合しないから何をやってもダメ。
ですが六十干支の内の十日、実に1/6の期間この十方暮れになりますのでまあ、程よく注意しておくくらいで良いのかもしれません。これも迷信です。
八専
はっせん、と読みます。1年に6回あり、日の干支によって決まる暦注です。日の干支とは、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60の組み合わせを毎日一つずつ割り付けたもので、60日ごとにめぐってきます。その日の干支に木・火・土・金・水の5種類の気を割り当て、十干と十二支の5行(木・火・土・金・水)が重なる8日間を言います。 8月22日は壬子(みづのえ ね)ですので、[水・水]となります。
8月22日〜9月2日が八専で、その間の8月23日、26日、28日、9月1日は八専の間日と言い、特に障りのない日とされています。
八専は昔その「気」が重なる事から吉はますます吉となり、凶はますます凶となると昔の人に考えられていました。が、いつの頃からか凶の性質のみが強調されるようになったそうです。 現在では法事、供養等の仏事、破壊的な物事の着手や嫁取りには凶とされています。結局何事も上手くいかない凶日です。
陰陽の気が偏るのでこの間天候悪く、陰雨が多いと言われます。
八専の入りの日が晴天ならば八専期間は雨天がち
八専の入りの日が雨天ならば八専期間は晴天がちと言われます。
60日毎に回ってくる六十干支の組み合わせなのです。当然5行も重なるのでそこになんらかの意味を持たせたのか、数合わせ的な事なのか神秘と取ったのか。人って面白いですよね。完全に迷信です。
令和5年9月の仏滅
・何事をするにも忌み慎むほうが良い日とされる日。
・吉凶なし、とも言われます。
1日・7日・12日・17日・23日・29日が仏滅です。
今月の一番いい日
と言う訳で私が字面と暦注だけで決めた今年令和5年9月の良い日は
令和5年9月15日(金)
です!。
今月9月も皆様に様々な良いことがたくさん重なるようにお祈りいたします。
令和5年9月の節気
- 9月1日は防災の日・関東大震災記念日です
- 9月9日は重陽です。
- 9月15日は「朔・新月🌑」です。次の新月は10月15日2:55です。
- 9月18日は「㊗️敬老の日」で祝日です。
- 9月20日は彼岸入りです。暑さ寒さも彼岸まで。
- 9月23日は「秋分」です。「㊗️秋分の日」で祝日です。
- 9月26日は彼岸明けです。
- 9月29日は「満月🌕」です。次の満月は10月29日5:24です
関東大震災から100年
今年令和5年は関東大震災から100年目の節目です。
関東大震災についてどれくらいのことをご存知ですか?
あの日の地震は関東地方を徹底的に破壊しました。
火の手が上がり、逃げる人たちは橋の上に集まり、その橋が落ちました。どうにもならない理不尽な災害は必ずきます。
平時は多数の誰かの仕事で平和が保たれている世の中ですが、そのバランスはあっという間に崩れます。一人一人が自分の行動に責任を持ち、万が一の時、自分だけでなんとかできるように心がけましょう。
今すぐにでももし有事が起きたらどうなるか必ずシミュレーションをしてください。電気が止まり、回線が落ち、連絡手段も遮断された場合どうしますか?道もわからなくなりますが、歩けますか?自分の足で歩けるように日々歩きましょう。
保存食ありますか?賞味期限がありますから入れ替えましょう。
味を見て、好きな避難食を集めておきましょう。
食べる、飲む、眠る。これができるように。
有事にはどんなに騒ごうが、繋がらないSNSで投稿しようが、誰も助けてくれませんし、誰かの負担にならないように生きていくのは人間として当然のことです。
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毎日の細かな暦は日めくりカレンダーでコツコツ作っていますので、ぜひホーム画面に置いてみてください。
来月令和5年10月の良い日悪い日は8月31日ごろにアップします。それではこの月も良い月になりますように。
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